2014年3月19日(水)
3月2日逗子古本イサドととら堂、3日葉山p&gで開催しましたちいさな朗読会へ
たくさんのかたにおこしいただきました。
ほんとうにありがとうございました。
手記を手にしてから一年間、いろいろ思いめぐらせましたが、
たくさんの共感のことばもいただいて、
やってよかったな。としみじみほっとしました。
たまたま自分がご縁をいただいている「君の椅子プロジェクト」ですが
北海道のみなさんが考え抜き議論も重ね、
そして熱意で継続なさっていることのうえに
東北3県「3.11生まれ」のおこさんとの出会いと祝福があり、
手記が
彼らに贈られた「希望の君の椅子」のこころとひびきあって紡ぎだされたものであったことが
あらためてわかりました。
こうして「知った」ことを
「知っていること」にとどめず、じぶんのくらしのふるまいにも消化してゆこうと
思っているところです。
あらためまして、おこしくださったみなさま、
読んでくださったおふたり、
会場のお店、
みなさまに感謝申し上げます。
そして
非売の手記「君はどんどん大きくなってぼくはだんだん小さくなって」朗読会は
これが最後。
というのも。
でました、本。
「3.11に生まれた君へ」と、
題名も装いもあらたに、出版されました。
北海道新聞社、そして岩手日報・宮城/河北新報・福島民報の東北3新聞社による
合同出版です。
Amazonでも入手していただけます。
が。
君の椅子プロジェクトからわたしもすこしまとめてお預かりしました。
ととら堂さんのご協力で、ととら堂さんでもご購入、お申込み、おわたしが可能になりました。
それから
わたし自身もちかしい方に手渡し(定価での販売になりますが)させていただくことになりました。
いろんな意味で「おちかく」のみなさま、
おといあわせくださいませ。
ととら堂にはこのようなポップもどきを添える予定です。
命ことほぐ「君の椅子」プロジェクト。
こどもの誕生を町ぐるみで祝う北海道でのとりくみと
3.11東北が出会ったのが
”希望の「君の椅子」”です。
祝福のちからが呼びさました希望と
響き合う地域のこころ。
わたしたちの暮らし方にもきっと
確かな灯を ともします。