2018年2月2日(金)
昨年今年と立て続けに
ずっとおせわになってきた大編集者さんや
まだなにも描けなかった若かったとき
期待をくださりはげましてくださった編集者さんが
他界され
時の流れを思わずにはいられません。
いまも
絵を描きながら
この年月は
たしかに流れましたが
流れてどこに行き着いているかといったら
じぶんの底に重なり積もっていると信じることもでき、
水絵の具をこれからも
紙などにのせ
洗い流し
またのせては
洗い流し
絵そのものに時を
うすい層にして重ねる作業を地道に続けようと
おもいます。
てなことをかんがえながらふとみると
塗りたいと願う色が
若い頃と変わっていないことがパレット上に現れており
胸がいっぱいになって小さくため息をつきました。
ではまた来週がんばろう。
再来週もがんばろう。