2019
12
Dec

日々記

師走の子守

ととら堂展終了以来たいへんごぶさたしております。

なにしてたんだよ~!と、思います。

師走にはいってふたりめの孫がうまれました。

ひとりめの孫のきょうだいです。

その子守をてつだったりえほんづくりの作業を始めたりしています。

『しずかなみずうみ』の描きはじめには、

ひとりめの孫の子守を手伝っておりました。

だっこしながら下絵を描いたりして調子こいてました。

いまの作業段階はというと、それ以前の、

おもいついてはちょっと描いてみてぶっこわす、の

破壊と構築、希望と絶望の日々でして

ふたりめはただただ

抱っこして家の中を徘徊しながら

あたまのなかにうかんでは消えるさまざまに

はあ。とか、ふう。とか、なあ。とか、よし。とか

ぶつくさいうのを

うまれたてのまなざしがけげんそうにきいています。

海辺のきょうはあたたかく強い風が吹いています。

締め切りの春が近づいているような錯覚をおこしてあせらなくもないですが

その前に正月じゃあないか。

そうだ。落ち着け、自分。

そして正月がすぎたらフルスロットルだ、全速力だ、本気出す。