2019
30
Jan

日々記

「ゆきがふる」のこと 再び

ホームページ「絵本横丁」のリニューアル作業がつづいております。

さっき整理していたのは2015年のいまごろ至光社のこどものせかい2月号だった

「ゆきが ふる」。

ん~。

この本好きです。

って自分で言ってどうするのかと思います。

はずかしいことです。

もうしわけありません。

でも好きです。

氷点下の空気、降る雪の祝福を思い出します。

いまでも雪の中をだまって歩くのが好きです。

さあこれから行こうじゃないか!北海道。

という気持ちになり、いてもたってもいられません。

雪の静けさは

自分のいのちの鼓動をきかせてくれます。

そのことを1ページにこめて

いちばんあたらしい本「ぼくたちのうた」(小学館)に描きました。

その原点がこの本「ゆきがふる」です。

なんてことを言うのもこの季節のせいでしょうか。

また夏がきたら

なにを言いだすかわからないので

きょうはこのへんで失礼いたします。

ふるふる ゆきふる ふりつもる
「ぼくたちのうた」より  ぼくの しんぞうが なっている
「ポンポロッコの森Ⅰ」より  雪は無口でいい。せかいの色も しずまりかえるのがいい。