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さっき整理していたのは2015年のいまごろ至光社のこどものせかい2月号だった
「ゆきが ふる」。
ん~。
この本好きです。
って自分で言ってどうするのかと思います。
はずかしいことです。
もうしわけありません。
でも好きです。
氷点下の空気、降る雪の祝福を思い出します。
いまでも雪の中をだまって歩くのが好きです。
さあこれから行こうじゃないか!北海道。
という気持ちになり、いてもたってもいられません。
雪の静けさは
自分のいのちの鼓動をきかせてくれます。
そのことを1ページにこめて
いちばんあたらしい本「ぼくたちのうた」(小学館)に描きました。
その原点がこの本「ゆきがふる」です。
なんてことを言うのもこの季節のせいでしょうか。
また夏がきたら
なにを言いだすかわからないので
きょうはこのへんで失礼いたします。


