たくさん描いたひつじさんたちの絵をまとった箱が
できあがったそうです。
北海道産産羊肉のパッケージとして
これから働くことになります。
秋の十勝の牧場を、
依頼主の青年と すごいシェフといっしょに訪ねたところからはじまり、
ダンボールに、どこまで細密に描いたものが印刷可能かという制約も楽しく、
ひさしぶりにペンでモノクロ画に仕上げました。
制約とのかねあいをぎりぎりまで探り試してくれたデザイナーさん、ダンボール屋さん、
ありがとうございました!
しかし。
絵本のような箱にしたい、と イラスト制作のおはなしをくれた依頼主の青年の、発想と行動力と北海道愛には
いつも圧倒されます。
仲間に入れてくれてほんとうにありがとう。
何千年もひとに寄り添ってくれているひつじさんたちへの感謝と
アニマルウェルフェアを当然として何十年もひつじさんとくらしてきた牧場主さんへの敬意も
こめたつもりです。
箱の写真たちは、依頼主の阿部雄太さん撮影です。
あと、食べてみて。と いただいた取材先・十勝新得ヨークシャーファームの羊肉ですが
たいへんに美味でした、あぶらみにあまみたっぷりでした、どうしましょう。