2017
21
Mar

日々記

『A LIFE』に また きっと さこう

2017年3月21日(火)

日曜日の木村拓哉さん主演ドラマ「A LIFE」。
『また きっと さこう」(2015年至光社)を、
2月に続き、先日の最終回にも登場させていただきました。
あらためましての ご報告です。

大きな病の治療をやりとげるという最終回、
患者さんは次の夏を迎えられるのかという不安と希望に
そっと寄り添うさりげない小道具みたいに読まれました。
作者として いっしょに苦労してくれた編集さんとともに
感動と感謝でいっぱいです。

震災をはさみ
悩み抜いたあげく 時のめぐりと再生の物語としてできあがったこの本。
そんなこころをよみといてくださったかのようなドラマ制作関係者のみなさまに
ふかくお礼申し上げます。
正直なところ、
ご縁があって絵本の提供のお話をいただいた際には
「万が一出番があってもそこいらへんの背景に置かれる本の何冊かのひとつ」としか考えてませんでした。
ほんと、すいません。

ドラマでは、ことばだけがそっと読み聞かせられていましたので
ここに 該当ページをご披露いたします。

神保町檜画廊展まで一週間を切りました。
(3月27日〜4月1日 詳細は こちら
『また きっと さこう』の原画は
今回展示しませんが、
原画を持参しておきますので もしご覧になりたいなーと思われたら、どうぞお声をかけてください。
絵本はたっぷりもっていきます。
どうぞお手にとってごらんください。

ほんとうに しあわせな本です。
ありがとうございました!

あーあ なつが かえってくれば いいのに(2月の回)

だから みんなも きっと かえってきて 
あたらしい なつと いっしょに
(最終回)

読まれたページではありませんが
あかいはなこからごあいさつです。
ありがとうございました!