2020
15
Jan

日々記

えしごとを前に

すこし強くなってきた日差しがとどくしごとづくえで

絵をかこうとしていて逡巡していたところに

なんか どかどかはいりこんできた

ヘルマン・ヘッセのことばを

お送りいたします。

(満開の桃の木に寄せて)

日ごと幾百となく咲くままにせよ。

開くままにせよ。

実りを問うな。

遊びも童心も過剰な花もみんななくてはならぬものだ。

さもないとこの世は小さすぎ

人生になんの楽しみもないだろう。

(ヘルマン・ヘッセ/庭仕事の愉しみ(岡田朝雄訳)

写真は自分がどうやらそんな気分で描いたらしい、

3年ほど前のものです(ポンポロッコの森II)。

桃ではごさいませんものの。