イラストユーロ 

2012年7月12日(水)

 

かまくらの人気絵本専門店syoca(しょか)さんで、

ものすごいレアかつ感動の展示やってます。

イラストユーロ展

いつもsyocaのこの書架には、オーナーさんのえらんだ絵本がずらりと顔=表紙をならべてこちらをみているわけですが、

いま、そのすべてが、ヨーロッパの絵本のみなさんです。

大昔から、洋書に分類される絵本にはなぜだかとくべつな感覚がありました、大好きでした。

こうして大群にみつめられたり、手にとってながめたりして、

その特別な感覚をぞわぞわと思い出したのですが、

同時に、なにが特別で、どうして特別か、よおくわかりました。

・・・・・・・字が読めない。

つまり、ここにあるのは、わたしにとって、島国の、ほとんど外国語不自由なものにとって、

厳として、絵本。

絵の、本。

圧倒してくるのは、かれらのイラストレーション、つまり絵のちからなのでした。

かんたんに

かわい~!

などという感想は出てきません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まんなかにあるのは「ピノキオ」と読めます。

ピノキオです。

合衆国のアニメ映画キャラクターが定番かもしれません。

しかし、このピノキオ。

ちっとも読めやしませんが(イタリア語だろうか、この本)

人形ピノキオの姿の悶々としたせつなさに、こちらまで身がよじれそうになります。

 

いやはや~。

絵本って、ほんとにすばらしいですねっ!

と ひらひらおどりながら帰りたくなるわ。

絵本はこどもだけでの本ではない、とはよくいわれますけれど、

こどももおとなもあるか。という、もっともさかいめのない世界が、絵本の世界だと、思い知ります。

すばらしい世界の末端でしごとをしていることが、猛烈にさいわいにも思えました。

 

そして字の読めない絵本に感電する自分、おかえり!

 

これら洋書本は個人の方の所蔵なので、販売はしていません。

純粋に展示のみです。

・・・いあわせた他のおきゃくさまが

「え?!売ってないの?!」となんどもがっかりしていました、同感。

7月16日までです。

くわしくはsyocaさんへゴー!→syoca